製作事例

【革製品の製作手順】おしゃれなティッシュボックス・ケース!

今回は、革製「ティッシュ ボックスケース」製作流れを説明します。

近年特に各種「花粉症」でお悩みの方が多く、ティッシュは無くてはならない「必需品」となっています。
家庭内で手の届く範囲にいつも有るティッシュ ボックス、外出時に欠かせないポケット ティッシュ、と大変身近な必需品です。
「ポケット ティッシュ」や「ボックス型ティッシュ」など比較的お安く何処にでも販売されています。
私個人も「鼻炎症」で年中ティッシュは手放されません。
そんな事も有り、持ち歩きにポケット内でティッシュがボロボロになる事を防ぎたい事から「ポケット ティッシュ用革カバーを作り、又自家用車の中や家庭の身の回りで使用する「ボックス型革ケース」を製作し実際テストを兼ねて使用して見ております。
「ボックスタイプ革ケース」は「ふるさと納税・返礼品」に登録しています、想定していた数量を超えたご依頼を多く頂きビックリです。

ティッシュを自宅の何処に置くか?すぐ手の届く場所にほしいが「もう少しおしゃれを気にしたい」と考えていませんか?。
そこで革製の豪華な革ケースを作ってみた所 以外にも好評です。
「白色が好き」とか「赤色が可愛い」とか言われる方が多くやはり身の回りには目立った色を置きたいと言う事かなと思います。
(テッシュボックス用革ケース)サイズ:240㎜x140㎜x60㎜

ティッシュボックスケースの製作実例

「ポケット ティッシュ」用ケースは出来るだけコンパクトにバックやポケットに入れやすい形状を心掛け、コンパクトなデザインを意識しています。
また価格を抑える意味で出来るだけ「コスト意識」を持ちつつデザインしています。(低コスト=製作工程の簡素化)
身近な存在で有り必需品で有る為、色々な形状、デザインを試みながら更に進化させて行こうと考えています。
(ポケット ティッシュ用革ケース)サイズ:125㎜x85㎜x20㎜

ティッシュボックスケースの製作実例

製造工程(ポケットティッシュ)

ティッシュの収納でも製造工程は全く異なり、やはり「ポケット ティッシュ」の場合は比較的少ない工程で完成します。

革の選定~抜き・剝き

200㎜x150㎜程度の革材を選定します。
他の商品と同様 革の「お腹部分」の柔らかな部位は避けます。
専用の「革抜き型」でまず革を切り抜きます。
次に周囲部分を「革 剝き機」にて0,5㎜程度の薄さに剝きとります。
更に革の裏側に張り付ける布地を接着剤にてしっかり貼り付けます。
ティッシュの出し入れをする分部の革を5㎜程内側に折り返します。

ティッシュボックスケースの製作実例

※ブルーの布地は内側となります。
立っている部分を手前に倒し先に縫っているラインに合わせ両サイドを縫い合わせ最終工程となります。
お手持ちのポケット ティッシュをケースに入れ、ティッシュの1枚目を隙間より取り出し使用します。

製造工程(ティッシュボックス)

ティッシュ ボックスタイプ革ケースの作業工程は少し複雑になり、完成までずいぶん試作の繰り返しを行いました。
試作完成後、専用の「革抜き型」を専門会社にて製作して頂きました。

ティッシュボックスケースの製作実例

かなり大きな「抜き型」で全長400㎜有り、大きな革の為、革選定に苦労します。(端材の革がほぼ無い状態)

ティッシュボックスケースの製作実例

抜き取った革に裏側に貼り付ける布地と、形を整える為の芯材となる素材を準備します。
芯材を所定の位置に貼り付け、(写真点線の位置)その上から布地を貼り付け、革と布の間に芯材が入り準備完了。
芯材を使用する理由として、芯材を入れる事で仕上がった時点でしっかり自立する、革が柔らかい事で形が整い難い点を補助します。

縫製作業は、まず4隅の「つまみ縫い」から始めます。
ティッシュ ボックスを出し入れし易くする為に工夫した部分に マジックテープを縫い付け、ボックスの出し入れ時に、脱着します。
この工程でほぼ完成です。
※ブランドネームなどの刻印は途中の段階で済ませますが、無印の場合これで完成です。

ティッシュボックスケースの製作実例

新たにハーフサイズのティッシュBOXを作りました

この記事を書いてからちょうど1年後に新作の「ハーフサイズ」のティッシュBOXを作りました。詳しくは別記事で書いていますので是非こちらもご覧ください。

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