製作事例

「けん玉」革ケースの依頼から

今回は「けん玉ケース依頼」から けん玉について少々調べました。
小学生の頃「けん玉」遊びをした記憶が幽かにありますが、上手く出来ず、諦めた気がします。

TVで「けん玉競技」の事を見ましたが「何事か!」と思えるような技を繰り出しています。
見ている者を圧倒させるとんでもない技が有ります。

「けん玉」の発祥の地、などを調べました。
「Wikipedia」でも調べましたがビックリです、私の知っているレベルをはるかに超える歴史が有ります。

16世紀にはフランス国王が遊んだと言う記録も有るようです。
街角で子供達が遊んでいたものを王様たちも遊ぶようになった、と言う。

日本での歴史は下記の通り(直接コピーさせて戴きました)

日本の古い文献でけん玉が登場するのは、義浪ぎろう編『拳会角力図会けんさらえすまいずえ・下』(1809年)と、喜多村信節きたむらのぶよ著『嬉遊笑覧きゆうしょうらん』(1830年)があります。『拳会角力図会・下』では「匕玉拳すくいたまけん」の頃に木酒器玉こっぷだまの図と共に遊び方が記されています。その遊び方は双方交代で5回中1回か3回中1回、玉を皿にすくい入れて勝ち負けを競うとあります。また、その日の吉凶や待人などの占いにも用いられたとあります。『嬉遊笑覧』のはけん玉を“拳玉”と記してあり、“拳玉”を用いて投げた玉を凹み(皿)に受けてから、逆さまに返して細きかたにとどめるとあります。どちらにしても現代のけん玉に比べると単純な遊び方です。安永あんえい6,7年のころ出て来たとあります。安永6年は1777年です。“匕玉拳”も“拳玉”も当時、国内唯一の開港地であった長崎から広まったものと考えられます。

引用:日本けん玉協会 公益社団法人より

「各部の名称」として下記の図の通り

画像引用:日本けん玉協会 公益社団法人より

更に続けます。(日本けん玉協会資料より直接コピー)

“たかがけん玉、されどけん玉”けん玉の魅力にひかれ、けん玉の伝承を目的に、日本けん玉協会が1975年5月5日に創設されました。
最初に模索したのが、公平な競技を行うためのけん玉。繊細な技ができるけん玉を求め、次第に形を変えて、幻とさえ呼ばれた現在の「競技用けん玉」が誕生しました。単純な形の中にも奥深い技の数々が隠されているけん玉には美しささえあります。「統一ルール」を制定し、全国どこでも同じルールとけん玉で、「級・段位認定」が行えるようになり、単なる伝統遊戯の一つであったけん玉伝承に、スポーツとしての側面が生まれました。
2002年12月には、内閣府より特定非営利活動(NPO)法人の認証を受け10年間活動をし、2012年1月に一般社団法人としての認可を得て、さらに2014年3月には、公益社団法人としての認可を得て、全国規模の各種大会の運営、指導者の養成などの事業も拡大しています。現在では教育現場への参加、生涯スポーツとしての普及にも貢献しています。遊び・スポーツの魅力は世界共通ですので、けん玉は国際交流の架け橋にもなります。近年では海外まで普及活動の場をひろげていますので「KENDAMA」が国際語になる日も近いかもしれません。

引用:日本けん玉協会 公益社団法人より

歴史はともかく「けん玉」の「技」も調べました。
半端なく大変多くの技が有ります(軽く百種類を超えます)

一例として(書き出しても何事か分かりませんが…)

「皿系の技」
大皿=リフティング大皿 ・小皿
中皿=野球けん  ろうそく
遠心力=ツバメ返し はやて中皿
空中ブランコ≂}トルネード

「ふりけん」
一周系=村拳 県拳 日本一周
灯台 すべり系 まわし系

もうこれ以上何を言っているのか?さっぱりわかりません。

ところで今回、「けん玉」の革ケース製作依頼が有りまして、少々「けん玉」に関し調べた訳です。

革ケースに関して「どの様な仕様、どの様に持ち歩くのか」等ケースとしてのつくりを勉強したつもりです。

ケースも多種多様有りお客様のご要望に応えられるよう検討して行きます。

今回のご要望は、下記の写真のようなイメージのご依頼です。
革ベルトの様に加工し、これを「八の字」の様に組みます。

依頼数も1000個と言われ、手作業での作業は「気が遠くなりそう」です。

一先ず見積もりしましたが、一般的に販売されている価格には届かない価格になり、たぶん契約不成立になるかと思います(^^;)。

「革製品」を製作していますと、いろいろな方から想像もしないご依頼が有り、まだまだ「見聞を広げる」努力の必要性を感じる依頼でした。

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