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【黒﨑打刃物】越前打ち刃物の魅力!若手作品が外国でも注目

この所コロナ禍の影響とは別に、伝統品を扱う各産地が厳しい状況である事を時々耳にします。

しかし厳しい中でも、特に「若手の経営者」たちは、伝統の技術を活かしつつ、「新たな作品・商品造り」に意欲を燃やし、更に「新たな販路」を求めて「成長」している方々がいます。

弊社近くの「越前漆器の産地」でもコロナ禍の中「ホテルや旅館」向け「食器類」の出荷が例年になく厳しいと言う声を聴きます。
しかしその中でも、新しい商材を手掛け(食器以外の分野)順調に推移している企業も有るようです。
産地の企業が同じような「類」の物を製作しても「過当競争」となり、景気の良い時には盛り上がりを見せますが、少し厳しい市況時には、やはり各社「食い合い」になりがちです。
そんな事にヘキヘキしている若手経営者たちは、将来を「不安視」し、新たな戦略を立て、新たな商品開発と同時に新たな販路を開拓して行動しています、そんな企業は、こんな折でも大変元気です。

黒﨑打刃物

黒﨑打刃物 ホームページ

「越前打ち刃物」は旧武生地区に始まり約700年前に遡ります。
当初は、農業用の「鎌」などが主で、その後「調理用の包丁、農業・園芸用の鎌、鉈(なた)、苅込はさみ、鍬(くわ)等に発展して行きます。
最近は、料理用の包丁などが注目を浴びヨーロッパなど海外からの引き合いが増加してきているようです。

今回「越前打ち刃物」で頑張っている方と知り合いになり、感動を戴いています。

「㈱黒﨑打刃物」黒﨑 優氏です。

お若いですが、お話をしていると大変な「自信」と話される内容、目つきなどに、「迫力」を感じます。
「伝統工芸士」でもあります、彼の製品を拝見すると、やや独特の「波紋」のような「打ち込み」をして仕上げています。
「槌目・模様」と言うようです。(キズを着けたような見え方になります)

黒﨑打刃物

黒﨑打刃物

黒﨑打刃物
※すべての商品に「黒﨑優」と刻印しています。

また刃物以外に「拘り」が有るのが「持ち手部分」の素材とデザインです。独特です。「刃」部分以外にも大変魅力を感じます。

黒﨑氏は「タケフナイフビレッジ協同組合」に所属されています。
組合の職員さんは黒﨑さんの頑張りも有って、組合に活気が有ると言います。

下記は「タケフナイフビレッジ」のHPから一部コピーさせて頂きました。

タケフナイフビレッジ協同組合は、現在12社の刃物会社が共同で運営を行っております。
40名以上の職人が所属し、その内の17名が伝統工芸士の認定を受けています。
上は80歳から下は18歳まで、幅広い年齢層の職人が混在していることも、当組合の魅力の1つです。

引用:タケフナイフビレッジ

※以下、黒﨑氏の略歴はHPから抜粋させて頂きました。

黒﨑打刃物 (創業2014年) 初代
2020.5.1 株式会社に変更
- 各種鍛造両刃包丁、カスタムナイフ製造 -
• 2009〜 関アウトドアナイフショー出展
2009〜 オールニッポンナイフショー出展
2010  台湾ナイフショー出展
2011〜 SAKURABLADESHOW出展
2013 松本ナイフショー出展
2013 ナイフマガジン2013.4月号 表紙、越前兄弟鍛冶特集
2013 猟師専門誌「けもの道」若手鍛冶屋特集
2014.1.1 「初打」NHK「ゆく年くる年」出演
2014.4.1 カネ弘打刃物で12年の修行の後、黒﨑打刃物創設
2014.10.28 スウェーデン大使館レセプション出席
2015.3.19 工房地鎮祭
2016.4.20 越前漆器、山久漆工とコラボレーション作品
「朧雲」シリーズを発表
2016.6 スウェーデン、ドイツ、オランダにて研ぎ実演
2016.8 カナダ カルガリーにて鍛造実演
2016.9 スイス チューリッヒにて研ぎ実演
2016.12 ニューヨークにて展示会出展
2017.2.12 TV番組「日本のチカラ」未来へ響け!
槌の音~若き鍛冶職人の挑戦~
2017.9 フランス パリ(ECOLE LENOTRE)にて研ぎ実演
2018.1 香港にて研ぎ実演
2019.03 伝統工芸士認定
2020.05 株式会社への法人化

引用:黒﨑打刃物

(下記はインタビュー記事より一部を抜粋させて頂きました)
TV、新聞、雑誌等に多く取り上げられている彼は本業以外も大変忙しいようです。

• 1979年生まれ。12年間の下積みの後、黒崎打刃物として独立。
猛々しいデザインでありながら、実用性と使い手への配慮にこだわり、
美と機能性を両立した刃物を作りづつけている。

引用:黒﨑打刃物

越前の若手鍛造打刃物職人、黒崎打刃物として独立し、これまで数多く のナイフショーで高い評価を得ている。TVや雑誌で特集が組まれるなど、メディアや海外からの関心も高い。注目すべきは猛々しいデザインの中に、使い手への緻密な配慮が息づく実用性である、美と機能性を兼ね備えた刃物で 、次世代の鍛造打刃物の一翼を担う職人の一人である。

黒﨑打刃物
※ミスを許さない鋭い視線で作業する「黒﨑優 氏」

今回、ナイフの「革ケース」製作を要望され会社にお邪魔しましたが、「革ケース」の「デザインや素材」にもこだわりを持たれ、ご自分が納得するまで打ち合わせが続きました、新たな取り組みが出来上がりました。

最後に

今回「伝統工芸」と言われる「越前打ち刃物」の職人さんとの出会いは、年老いた私ですが「とても若返った」気がする瞬間でした。
「感動」ありがとうございました。

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