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ミスターレザー本社の福井から~新年の餅つき

1年が過ぎるのは実に早く感じます、「もう年越しの準備」の時期となりました。
今回は日本の文化(食文化)の一つ「正月を迎える準備」と「正月の過ごし方」など、ミスターレザー本社の福井県の田舎の出来事から少しお伝えいたします。

我が家では年末の「恒例行事」として「餅つき」を行っています。
近年は私の実家に行って、昔ながらの「臼」を用いて大変重い「杵」で15kg程のもち米を蒸して搗き餅にします。

昔の方はこの表現で多分理解頂けると思いますが、30歳~40歳以下の方は理解し難いかと思います(もう自宅での餅つきを行う家庭は少なくなっていると思います)

昔は各家庭で正月を迎える前に餅つきをして「お飾り餅」やお雑煮用のお餅を作りました。
近年は「欲しい時、欲しい分だけ」お餅を購入できる事から面倒な事はやらなくなって来ているかと思います。

先ず「もち米」を準備し、餅つきの2日前に「米とぎ」し準備します。
当日朝6時頃から、まずもち米を蒸します、30~40分で蒸しあがりいよいよ餅つき開始です。

自宅での餅つきに拘る理由として一生懸命家族が手伝って出来上がった「餅の粘りが違う?」と言う事と「1年に一回ぐらい永年日本に伝わっている行事を続けよう」と言う理由です。

「餅屋は餅屋」と言う諺が有りますが、確かに本職の「餅屋さん」の作った餅は、綺麗で、申し分が無い出来栄えです、しかし「日本の文化」の一つを体験しつつ家族が集まり昔話でもしながら、「つき立てのお餅を食べながらの語らい」も良いものです。

※参加した家族が皆で「こねこね」します、やや汚いかも(笑)

※餅の完成です。

各家庭で色々な新しい年の迎え方が有ると思います、日本の昔ながらの文化も大切にしながら、家族ともども健康で活気ある一年にしたいと思いつつ新しい年が始動します。

外は雪、暫く北陸特有の冬の過ごし方を満喫します。

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