製作事例

ビジネスマン必須の「ビジネスバック」の変貌からB5サイズバッグ作りの挑戦

今回コロナ禍とオリンピック、異常気象による悪天候などが重なり、自宅でTVを見る時間が大幅に増えています。

その中で特に都内を行き交うビジネスマンは「手提げバック」で無く「リュックサック」風のスタイルが実に多く見られます、「スーツにリュック?」一件全く似合わないスタイルにビックリ。

これまで余り気にしていなかった、「ビジネスマン」の「必須バック」の変貌に気付きました(4~5年前から徐々に増えはじめていたようです)


※リュックサク=3WAY(左)使用も何通りにも使えるスタイル(右は往年のビジネスバック)

「リュックタイプ」の「メリット」両手を空けて歩ける、又携帯の有効活用が出来ます、地図(ナビ)を見ながらの移動等、便利さが有ります。
でも、歩きながらの携帯使用は止めてほしい…。

私も幾つかのビジネスバックを持っていますが、全て手で持ち歩くタイプです。
バック内には「A3の資料」がタップリ入るサイズです。
ビジネスバックは一泊程度の出張時に持ち歩きますが、大変疲れます
なれない地区を歩くにも、満員電車内でも、苦労します。


※革製パッチワーク風・自作バック

写真は試作した手提げバックですが、「少しの打ち合せ」「チョットの外出」に資料を入れられる便利さが有ります。
※当然、ソファ用革の有効活用です(20㎝角の革を4枚つなぎとし、裏表、計8枚の革で仕上げています。

ビジネスマンに人気バックは何を入れるか?まずは「資料、PC」など「A3サイズ」の資料が入るバックの大きさが必要かと思います、その中に更に「お昼のお弁当」も入るものも人気のようです。

国内の「カバンの産地」兵庫県・豊岡市の現状

バック(かばん類)と言えば「兵庫県豊岡市」が有名、数年前、ぶらりと市内の「カバンストリート」と表示の有る街を視察して来ましたが、行き交う人が殆どいなく、閑散としていました。
開いているお店をことごとく覗き、一生懸命観察した事を思い出します。

国内バック製作出荷額は「H25年:経済産業省:工業統計」より
1:兵庫県・豊岡市 =102億円(H3年時=277億円の出荷額)
2:東京都・足立区 =101億円
3:大阪府・大阪市 = 47億円
4:兵庫県・たつの市= 41億円

となっています。
豊岡地区では20年程で出荷額は40%以下にダウンしています。
(現実、出荷額の殆どがOEM生産だそうです)

自社製「革小物製作」からB5サイズのバックにも挑戦。

私が主に製作(試作)している「バック」は「豊岡」にて製造するような複雑で高価なバックで無く、気軽に使用する「簡単バック」です。

小さなものは「小銭入・札入れ・カード入れ」等が有り、少々大きいもので「ポシェット・手提げバック・肩掛けバック」と言った所です。

今取り組んでいるのが、「手提げも出来て肩掛け」も出来る「B5サイズ」の資料が「ゆったり入るタイプ」で、携帯や財布等入れて持ち歩くタイプを試作しています。

現状、革を有効活用するには「B5サイズ」の革がギリギリサイズで「A4サイズ」は革を大きく使う為、量産に不向きです。
社員に数名に「バックの仕様」をしたところ「外ポケット」(すぐ出し入れできるようにファスナー無し:携帯などを入れる)
内側も「簡単ポケット」が有れば良い、これも「ファスナーなど不要」との意見が有り、それらを踏まえ試作中です。


※試作中の「バック」(B5ファイルが余裕で入るサイズ)

現在数個製作し、押し売り的に(無償ですが)数人に使用して貰っています。

女性では「チョット買い物」に行く時「財布と携帯・買い物袋(エコバック)」を入れているそうです。

男性は基本、殆ど「ズボンに財布や携帯を入れてバックはあまり持たない」と言う人がいますが、「使ってみます」と言う人は「キャンプ」「ちょっと外出」する時に「肩にかけて手軽に持ち歩く」と言う意見で「重宝しています」と言う嬉しい返答が返ってきます(少しヨイショ?)
ある人は「携帯・財布・メモ帳」を入れていますとの事。

何れにしても、バックは重宝します、夏はズボンのポケットしか入れる所が無く、難儀します。

更にサイズや機能性等工夫しながら「バックシリーズ」を充実出来るよう、先に進めます。

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