製作事例

【欲しいものを商品化】革製ティッシュケースの製作事例

私は昔から軽度の「アレルギー性鼻炎」で日々「ティッシュ」は必需品として、ポケットや手元近くに必ずおいてあります。
知り合いにも、私と同じ「アレルギー性鼻炎」と言う方が多く、やはり常にティッシュを持ち歩いています。

購入して来た「ティッシュケース」を自宅の各部屋に置き、更に仕事中にも手の届く範囲に置いてあります「必要時」いつでも手の届く所にある事で「安心感」が有るのかも知れません。

せっかく革小物製作をしている事から、「ミスターレザー:ブランド」にて「革製ティッシュケース」を製作する事を思い立ちました。
自宅にある「ティッシュケース」サイズを測り、早速試作した所なかなかの出来栄えで、販売可能と確信しました。

「ティッシュ」には通常サイズ以外に「鼻セレブ」と言う2倍程のサイズが有る事を知り、これもコレクションに加えて見ました。


※写真は「通常サイズ用ケース」と、「鼻セレブ」と言うとても柔らかなティッシュで巨大なケースです。

 

「ティッシュ ケース」の製作 販売

現在、ほぼ毎月「ロット発注」頂く「会社様のオリジナル品」も有ります、形状は同じですが、お客様ご指定の「オリジナル刻印」して納品しております。

又 地元「越前市:ふるさと納税・返礼品」にも登録させて頂いております、これまで一番人気商品が「ペンケース」でしたが、最近になって「ティッシュケース」のご依頼数が1位に増加しております。
コロナや夏風邪に関係している為なのか分かりませんが…。


※人気の「ペンケース」

 

ティッシュペーパー:国内生産メーカの事情?

市販の「紙箱入りティッシュ」を少し調べました、私の思い込みでティッシュ・サイズは統一サイズかと思っていましたが、各メーカ微妙にサイズが異なります。

一例=240㎜×115㎜×65㎜  210㎜×112㎜×55㎜ 235㎜×115㎜×50㎜
その他:ハーフサイズ、特大の「鼻セレブ」実にソフトタッチのティッシュです。
また国内に「ティッシュ製造メーカ」は何社程度あるのかネットで調べて見ましたら、実に国内だけで「100社」程有りました。
ショッピングセンター、ドラックストアなど買い物に行くと専用の売り場が有り、選定に困るほど積み上げられています。
我が家は、結果的にその日の特別価格品に手が出るようです。(我が家の「押し入れ」には販売できるほどの各種ティッシュ在庫が有ります)

 

ティッシュの「世界的な事情」

ティッシュの「世界的な事情」を少し検索して見ました。
ビックリです、日本が世界でもダントツに「ティッシュ」を使用する国民だそうです、「鼻をかむ」「化粧時にも使用する」「汚れた所を拭き取る」など用途は様々。

欧米では鼻をかむ時など、主に「ハンカチ」を使用する事が多いようです。
そういえば洋画などでハンカチを使い思い切り鼻をかむシーンを見かけます、 そのままポケットに捻じ込み やや汚い…。

ティッシュにて「鼻をかんだり、汚れを拭いたり」いろいろ使用するのは、「日本・独特の文化」のようです。

アメリカでは「ティッシュ」と言うより「kleenex」と言う方が多いようです。
これは「kleenex」社がダントツに製造販売している事からそのままの名称で呼ばれていると言います。

 

弊社の「革製ティッシュケース」製造工程から

弊社の「ティッシュケース」の製造工程は、少々複雑です。
まず革の選定から始めます、キズや汚れを確認、やや大きめの革を使用します(400㎜x350㎜程)

「革」選定後「専用 革抜き型」(別注品)にてまず「仮抜き」します。


「特注・革抜き型」20トンプレス機で一気に革を抜きます。

写真は「20トンプレス」に耐えられる「鋼鉄製」の抜き型です。
※ティッシュケースに限らず、量産品はすべて「専用特注抜き型」を使用し正確に革を切り取ります。
手でカットする際0.1㎜でもカットミスすれば、完成時の綺麗さに欠けます、大変微妙な作業となります。


※仮抜きした状態の牛皮

次に、予め準備した「芯材」8種を革の裏側、所定の位置に接着固定します。

更に、革・裏側も綺麗にする為、「特殊布地」も全面接着します。
「部材を全て張り合わせた後」一気にプレス機にて抜き取ります。
最終工程として、4角を専用ミシンにて縫い合わせ、ボックス形状に仕上げます。
ティッシュケースを「革ケースにセット」し易いように(ティッシュは裏側から挿入させます) 裏側に「ホック」を取り付けています。


※完成品


「ポケットティッシュケース」も製作しています(ズボンのポケットに入るサイズ)

以上の様にまず自分にとっての「必需品」(自分で使ってみたい物)を「試作製作」します。
製作工程上「簡素化」できないか試行錯誤します(コストダウンの為)
当然「デザイン性・出来上がりの綺麗さ」は自分の感覚で決めます(少々ダサ目ですが…)私が納得した物は「ミスターレザー商品群」とし販売開始します(身勝手な性格なもので、自己満足です…)
と言う事で日々「目に付いたもの」で欲しいと思う様なものを見ればまず「試作・トライ」するよう心掛けています。
「ティッシュ革ケース」も同様な発想から生まれました。
今後も同じような思いで「新商品開発」を心掛けます。

ミスターレザーはコチラ

 

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