製作事例

トレーディングカード「遊戯王」を保管する革の額縁の引き合い

今回、お客様から特注の「革貼り品」のご依頼が有りました。
今回ご依頼を戴き、私はこれまでほとんど知らなかった 「トレーディングカード」の世界を知る事になりました。

若かりし頃、野球カードや芸能人のカードを見た事が有る様な記憶は有りますが、ただ友達が持っていた物を見た程度でした。

若い時、切手は少々集めていて現在もそのまま本棚に有ると思いますが、既にその熱は冷めて、ほったらかしです。

トレーディングカードの事を調べてみると、その奥深さに驚きです。
先ず「ウィキペディア」にて検索しますが、国内だけの事かと思っていましたが「世界的」にコレクターがいます。

今回依頼を戴いた方から情報を戴きましたが、これまた理解しがたい内容です。
単にカードの収集だけで無く「ゲームカード」として使われています。

(ウィキペディアより)
トレーディングカード(Trading Card)とは個々に異なる様々な種類の絵柄や写真が印刷されていて、収集(コレクション)や交換(トレード)されることを想定して作られ販売・配布される鑑賞用またはゲーム用のカード。英語圏ではコレクタブルカード(Collectable Card)とも呼ばれる。日本ではトレカと略されることが多い。他に応募券や金券の要素を持つカードなどもある。

引用元:Wikipedia

先日TV番組「なんでも鑑定団」に有る方が出演、昔から野球カード中心に集めたカードが「9万枚以上なった」、その中から9枚を選び鑑定依頼すると言う、本人評価を大幅に上回り「1350万円」の評価、当然本人もビックリで、こうなると「9万枚の中にはまだまだ高評価のものが眠っているのでは」と目を丸くしていました。
カードのジャンルは様々で「野球カード・サッカー」などスポーツ系
芸能系、アニメ、絵画、等実に多くのジャンルでカード化されています。

遊戯王のカード
※遊戯王カードの一部

これら「カード評価」はれっきとし「鑑定機関」が有ります「PSA基準」が有るようです。
1991年第三者によるカードの「真贋鑑定」と「レーディング」概念を米国の収集品市場に導入、以降「PSA」は「300万アイテム」以上を鑑定して来たようです。
現在日本にも「PSA日本支社」が有ります。

鑑定の一部=カードの「傷みが無いか」カードの角がしっかり「角張っているか?」「印刷状態で『ピンボケ』は無いか?」「印刷は中央に配置されているか?」など、かなり厳しく鑑定され評価決定されると言います(10点が最高位)

今回「トレカ」に関わる部分に「革」にて加工する依頼が有りカードの事を知りました。(詳しくは避けます)

「収集家」には色々なジャンルの方がおられますが、「トレカ」もまたその最たる「収集家」だと思います。

今回の「革加工」の依頼で、中身を知るにつれ、責任重大。
革貼り作業では「1㎜以下の精度」を出す為に試作を繰り返しています。

芯材となる「木部加工」は「NC加工機」にて「0.1㎜単位」での試作を繰り返し、更に「革の厚み」をすべて「1㎜」にセットし加工します。

革貼り作業終了すれば、「漆塗り」で最終仕上げます。

お客様の想いを「しっかり受け止め納得の仕上げとなるよう心掛けなければ…」と強く感じています。

ミスターレザーはコチラ

 

-製作事例

© 2021 革ブログ