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【まるでナイフのような建物】タケフナイフビレッジ新館のご紹介

「ミスターレザー」として「革小物製作 HP開設」し間もなく「3年」となりますが、時折大口の製作依頼が飛び込みます。
1個~800個は製作経験がありますが、2000個~5000~15000個と言った要望があります。
しかしながら殆どは「見積もり」に終わります。
隣の国との比較「見積もり」等、「様子見」と言った事だと思います。
1万個での見積もり依頼は「アイシャドーケースの一部に革使用」と言う内容でした。
弊社は「超大量生産体制」を取っていない為丁重にお断りさせて頂きました「量産ならお安くなるのでは?…」と言う一般的な判断をされる方が多く、弊社は1点ずつ手作りの為 量が多ければ苦痛(笑)で有り量産向け体制で無い事をその都度説明いたします。

昨年12月中旬のある日の朝、PCを立ち上げ何時もの「越前市:ふるさと納税」サイトを確認した所「60件」以上の受注が有り、パニックになった事が有ります。
ちなみに通常1日に多くても10~20件のご依頼程度でした。

受注頂いた日が年末に近く、出来れば「年末までに出荷したい」
新しい年を迎えると同時に、「新しい革製品が手元に届けば二重の喜びがあると良いかな」と言う思いから3~5日で頑張り、無事出荷出来たと言う出来事も有りました。

タケフナイフビレッジ様の新館ご紹介

定期的に受注頂いている「タケフナイフビレッジ」と言う「越前・打ち刃物」様から「包丁革ケース」の受注を頂きました。(以前にタケフナイフビレッジ様からご注文いただいた商品については過去ブログで書いていますのでよろしければご覧下さい)

この度「販売店・一部見学可能な作業設備」の建物が完成(新築です)「コロナウイルス」蔓延中にもかかわらず、団体様以外の方々が大変多く来店されたと言います。
早速、受注品の納品と同時に新館の見学をさせていただきました。

タケフナイフビレッジ様のホームページ

タケフナイフビレッジ
※上記:左側・丸い建物が従来の建物、すぐ右横に新館誕生
※三角形の建物2棟が連なった状態、(屋根の尖がりは刃物の刃のイメージ?)
※下記は新館の正面入り口
タケフナイフビレッジ

正面玄関から入るとスッキリした感じの展示場、やや暗めの照明ですが、落ち着いた感じの展示販売場です。
お邪魔した時、中学生の団体がバスから降りて来て、早速正面玄関付近で係の方から新館の説明を受け、引き続き店内へとぞろぞろ。
さーっと展示場を見てすぐ作業工程に移動して行きました。

タケフナイフビレッジ
※店内に入った所から1枚パチリ(看板娘がカウンターにてお出迎い)


※店内の展示風景(加盟会社ごとに力作が展示販売中)

「弊社に依頼品」は包丁(三徳包丁・牛刀・ミニペーパナイフ)等の「専用革ケース」を別注サイズで製作させて頂いております。

タケフナイフビレッジ ペーパーナイフ

特に「ペーパナイフケース」はお手頃価格でよく売れるようです。

タケフナイフビレッジ販売品

展示されている包丁等、鋭い刃先で触るのもビクビクです。

新・展示場の奥に「作業スペース」が有り、当日は職人さんが「砥ぎ作業」をされていました。
刃先を研ぐ砥石に水を掛けながら(自動)包丁を懸命に砥いでいます。

タケフナイフビレッジ作業風景

コロナウイルスの蔓延で、3月頃から客足は途絶え(特に団体)9月になり、徐々に来店者が増え始めましたと係の方(看板娘さん)の説明でした。

「タケフナイフビレッジ」は福井県越前市の「東」の方角に位置し、「越前打ち刃物」として伝統あるエリアの方々が結集し単独行動する事無く共同で伝統ある刃物産地を盛り上げています。

越前打刃物の歴史

越前打刃物の歴史 (水上仙助商店 越前刃物歴史 から引用)
・1337年(南北朝時代)京都の刀匠千代鶴国安が刀剣製作に適した地を求め府中(越前市)に来往し、刀を作るかたわら近郊の農民のために鎌を作ったことから始まったといわれています。
•江戸時代には福井藩の保護政策により、株仲間が組織されました。
•うるしかき職人がうるしかきのため全国に出かける時、刃物を売り歩いたことから販路も全国に及ぶ。
•越前鎌が全国的に売れ出すと、産地問屋ができ、卸値、小売値などの協定を結びました。
•明治7年の鎌生産量は97万丁で全国生産量の3割近くを占め、包丁は2.5割を占める。
•現在、古来の火作り鍛造技術、手仕上げを守りながら鎌、刈り込み鋏、包丁を製作しています。

以上が「越前打刃物の歴史」の一端でした。

ただ、越前市にはこの「タケフナイフビレッジ」の組織とは別に
「越前打刃物協同組合」と言う組織が有ります、越前市の「西」に位置し2つの組織に分かれています、分かれた原因は詮索しません…。

「伝統工芸」と言われる「越前和紙・越前陶芸・若狭塗り(箸)」など今後も後世に引き継いでほしいと願います。
「ミスターレザー革製品製作」との関わりのある方々の紹介でした。

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