製作事例

【近況報告、お問い合わせは?】「ミスターレザー」開設から3ヶ月

革製作の経緯と事例

革小物商品を手掛けるようになって4~5年、本業のソファ製造と全く畑違いの革小物商品開発は、日々見様見真似の時を過ごし、革メーカの社長やスタッフの方々から革小物製作の基本など享受戴き、より品質アップの製作方法や特殊な工具、その使用方法など基本中の基本を勉強させて頂きました、現在も進行中ですが…。
近年、革張りソファが徐々に増えて来た事も有り革の仕入れが増加してきました。
革メーカ様の協力の元、国産牛皮を厳選しソファ用として多くを納品して頂いております。
納品された革をソファに使用する部位はキズやお腹部分の柔らか過ぎる部分を取り除き、キズの無い滑らかできれいな部位を中心に裁断して行きます。
(「キズ部位を使っても腹革は使うな」と言う言い伝え有り)
ただし取り除いた部位が全く使用不可能かと言うとそうでも無く、
サイズ的には大きな物ではA4程度の綺麗な部分が廃棄処分の中に紛れてきます。
これらの有効活用を長年願っていましたがなかなかその方法を見出せなく、革張りソファに合う「パッチワーククッション」などにもトライしましたが、ヒット品として流通して行きません。

先に書きましたが、革小物製作を本格的に手掛け出したのが4~5年程前からですが、革製品は当初、すべて弊社に来社頂いた家具量販店のバイヤーや新たに取り組む新規取引先の方々、更に外注先の方、仕入先の方などに、試作した革小物を強制的に差し上げ、喜ばれているか否かをその態度などで判断し、新たなものへの挑戦や改良を加え日々量産可能な技術鍛錬に役立てさせて頂きました。

とあるホームページ制作会社との出会い

そんな折、(2年前)日経新聞に記載されていた記事に目が止まりました。

私の実家と同じ町内の方で、企業など向けにHPなど製作を手掛ける方の記事でした、それが実に「ビックリ」で、取り組む費用など初期投資は不要、いわゆる「完全成果報酬型ホームページ制作」と言う内容に???ながら、早速電話させて頂きその実態をこの耳で確認しました。

社名は「るじねっと」様です。奥様と2人3脚でこの事業を立ち上げ当初は知名度の無さからか?どの様にご自分たちの能力を生かし、お客様となる方々のお役立ち出来るかを葛藤したと勝手に想像しております。

直接「るじねっと」様より事業方針をお聞きして、この方に私の進めている革小物の拡販、認知度アップとなると思われるHPの開設を委ねる事を決心しました。

長年続くメーカーだからこその弊害があった

早速打ち合わせとなりますが、ただHP開設には社内間では(特に営業担当者から)問題提起されました。

弊社は全国の家具量販店様などを通じて一般消費者の方々に商品をお届けするスタイルで、消費者に直接販売をしない方針で70年進めて来ておりました。
HPなどで直接の消費者向け発信はメーカが直販する事が家具量販店様に対し不快感を与えトラブル発生の原因になると言う事です。

視点を変えたら霧が晴れた

しかし「るじねっと」様がそれらの問題を解決すべき新たな提案を戴きました。

HPで「B to C」で無く「B to B」のみの対応にすればこの問題は無くなりますと言う、目の前の霧が晴れた気がしました。

その後、互いにできる事を懸命に取り組み、今年6月待望のHP立ち上げとなりました。

お問い合わせが一気に来た

ホームページを立ち上げてから約3ヶ月が経ちましたが、全くの新規のお客様からのお問い合わせがすでに10件に満たないぐらい来ています。るじねっとさんが言うには、これは凄いこと?らしく、立ち上げてすぐには検索順位が上がりにくいためなかなか集客に結び付きにくいそうですが、その検索順位の「革小物」関係で一気に上がったらしく、今回の集客数に結び付きました。

まだまだこれからですが、るじねっとさんと一緒になってこの事業を大きくしていきたい気持ちでいっぱいです。

 

ばら撒き作戦の効果と事例

この間、試作品革小物の「ばら撒き作戦」から目が出た事が有ります。
因みにばら撒き作戦とは。展示会やイベントごとに出店した際に多くの種類の革小物を様々な企業に無料でお配りする作戦のことをいいます。しかも一切手抜きせずに良質な革を使っているため、周りの社員からは「大赤字だからちゃんと結果を出してよね~」とプレッシャーを与えられるため、毎回文字通り必死です。

パスケース

ある会社の「新商品発表会」時に来展の方々すべてに「パスケース」を配りたいと言う事で「数百個」を製作し納品させて戴きました。

革のパスケース

イヤホン収納ケース

また県外の会社様より新商品の「イヤホンー収納ケース」(別注)を2~3回の試作を繰り返し500個の発注を戴き納品完了しました、その後大変お喜びの連絡を戴き、初めて達成感を感じた気がします。

メガネケース(鯖江市から)

更に鯖江市からは今年の成人式に成人祝いとして全員にメガネを贈呈する事になりそのメガネケースの製作依頼を頂き700個の製作、納品をしました。

革のメガネケース

革コースター

その他東京に5店舗ほどインテリアショップをお持ちの会社様から「革コースター」の定期的な受注を戴く事が出来ました。

革のコースター

コーヒーカップホルダー

更に有名な衣料メーカが主催するイベントの来場者様にお渡しするノベルティとして「コーヒーカップホルダー」を300個受注戴きました。(コンビニ等で販売のM・Lサイズ兼用タイプ)

今年新たにオープンする「あいぱーく今立」(旧今立庁舎を新築・9月下旬オープン)内の常設展示するスペースに市内(旧今立中心)の企業が製作している色々な商品を展示します、その中に弊社としては「革小物」を15点程展示させて頂きます。(ソファを展示するスペースが無い為…)

革のカップホルダー

 

まとめ

この様に紆余曲折有りますが、これからも新商品の開発、より品質向上を心掛け皆様からの評価を戴けるよう精進して行きたく思っております。
今回の内容は、若干自慢(自己満足)のような内容になりましたが、必死で取り組んできた証として敢えて書かせて戴きました。
何よりご協力頂いている皆様に深く感謝しております。
ミスターレザー担当:小林

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