製作事例

できるだけ薄く便利に「ジャバラカードケース財布」製作にトライ

近年、沢山のカード類をお持ちの方が増えています。
「ポイントカードやクレジットカード」等色々なカードを財布の中に大量にお持ちで、財布が「膨れ」ています(我が家の奥さんも20枚以上?)
これらを踏まえ「カードがたくさん入る薄い財布」にトライします。

奥様方は「お札と小銭と各種カード」を1つの財布に入れて便利に使い分けておられます。
以前、「病院カード&お薬手帳」を収納する「革ケース」を製品化し現在「越前市ふるさと納税」にも登録させて頂いています。

革の返礼品
「病院カード&お薬手帳収納ケース」(私が病院カードを沢山持っている事で困って作ったケースです、「通常病院・歯科・眼・整骨院カードなど」、その他 お薬手帳、使い方を工夫して頂ければ幸いです。

このケースを更に工夫し、「ジャバラ式カードケース財布」にトライ中です。

ジャバラ式カードケース
※「ジャバラ式カードケース財布」ジャバラ部分の縫製中(カードを縦に入れるタイプ)

製作方法はサンプルが無く、創意工夫で色々トライしています。
この写真は縫製中ですが、縫う順番を間違えれば「アウト」でカードを入れられなくなります。

一個のケースにカードを「24枚」入れられる「ポケット」を作ります、「32枚」入りも製作可能ですが財布が膨れ過ぎます。

外観を製作する工程はクリアしていますが、カードを入れる部分の製作工程は「創意工夫」が必要で、ようやく先が見えてきました。

芯材のカット&接着

先ず芯材となる部分のサイズを計算します、カード収納枚数に応じて芯材の枚数を求めます。
サイズと枚数が決まれば、芯材のカットを行います。

ジャバラ式カードケース
※カットした「芯材」を布地で巻き込む作業から進めます(白い部分が芯材)接着中

この作業(接着)を正確に、綺麗に接着する事が重要。

芯材を「包み込む布地:ジャバラ部分」は好みの色を使用します、「ブルー系・レッド系・グリーン系・ブラウン系・グレー系」を準備しています。

ジャバラ式カードケース
※写真はブルー系・レッド系・グリーン系、芯材を布に接着 包み込んだ後の状態

ジャバラ縫製

ここから「ジャバラ」になる様、手順通り縫製します。
写真に有る細かなライン(芯材と芯材の隙間)この部分をはみ出さない様に順に縫い始めます(芯材の接着間隔2㎜)
2枚を合わせ中央部分から縫いはじめ、一個飛ばして順に繰り返す。
僅か2㎜の部分を2枚重ねで縫いますがズレに注意しながらの作業は目の疲れに繋がります苦笑(説明してもたぶんご理解不能だと思います)

ジャバラ式カードケース
※カード入れ部分の一部が完成、これを2個作りジャバラ部分の完成になります。
※写真はカードを横に入れるタイプですが「カードを縦入れ」にトライしています。

カードを入れる部分の縫製が完成すれば両サイドを閉じます。
同じものを2セット(下の写真でいう赤ジャバラと青ジャバラ)つくり、更にお札入れ部分を計4ヵ所作ります
お札の種類ごとに分類し収納できるようにもしていますが、お使いになる方の使い勝手最優先。

ジャバラ式カードケース
※写真は小銭入を付ける前の状態
お札入れ部分はジャバラの間にあります。

更に「小銭入」を1個中央部分にセットします。
ファスナー付けにして小銭の飛び出しを無くします。
これらで一先ず必要な機能はセット完了となりますが特に「小銭入れ」を中央にセットする方法を模索中(縫製方法)

 

何事も「試行錯誤」でトライする大切さを改めて実感しました、「歳だから」「面倒だから」等と「チャレンジ精神を無くさない、逃げない」様心掛けようと思っています。

改善点と良かった点

最終完成した試作品を「私の奥さん」に使って貰いモニターして貰っています。
早速「使い難さ」を指摘して来ました

「小銭入れサイズが大き過ぎる」

特に「高さ」を「1~2cm程度低くしてほしい」と言われました。これから改良していきます。

もちろん褒めていただいこともあり、

これまでの外国産財布はカードを横にした状態で収納しているが「縦入れ」で、しかも1cm程度カードが出ている事でカードが探し易く、出し入れし易い

とお褒めの言葉を貰いました。
(めったにほめて貰った事が無い奥さんから…)

ジャバラ式カードケース
※こちらが奥さんに使ってもらっているジャバラカードケース財布の試作品。

今後は「製作時間短縮&より綺麗に…」を考えながら、完成品に仕上げて行きます。
その後「越前市:ふるさと納税:返礼品」にでも登録できればと願っています。

「奥さんの姉」からも「私もモニターしたい」と製作依頼が有りました。
革は「赤希望」、購入して貰いたい所ですが「モニター」なら無償(笑)

今回念願の新しい商品にトライし、ほぼ満足できる商品に仕上がった事でほっとしている現在です。

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