製作事例

腰痛対策イスの製作事例

近年よく「私は腰痛で苦しんでいます…」と言う方が居られます。
社内にも数名が腰痛で悩んでいます。

世界中で「腰痛」を研究している機関、大学など様々あります。
数年前にNHKの放送で知った「カナダ・モントリオール」に有る「マルギ大学」とい学校が有ります。
ここでの研究から「腰痛」で悩まれている方の約60%は、「前頭葉の一部の・DLPFC・に障害がある」と言う研究結果を発表。
実際に腰には障害が無くても「腰の痛みに悩んでいる」と言います。
「DLPFC」から傷み神経を発する、と言うものだそうです。
(幻の傷みだそうです…)

この「障害対策」は数分で半数の方の傷み改善が見られたと言う。
具体的には公表されていませんが「ある絵画3点」を見ながら軽い運動をする事で「対策になる」と断言しています。
この方法で改善が見られない方には、改めて1週間の宿泊コースを設け、軽い独特の運動と絵画を見せて「DLPFC」の障害を取り除くと言います。ここでも参加者の50%を超す方の劇的改善が有ると言います。

常に「重い物を持つ、無理な姿勢を取る」仕事をされている方で、腰の痛みが有り病院に行って「MRIやCT検査」しても具体的障害が見つからない方はほぼ「DLPFC」障害と判断できるようです。

腰痛改善アイテム製作事例

腰痛に苦しんでいる方に対し、いろいろな商品開発が進んでいます。
弊社に図面を持ち込み「特殊イス」の試作依頼が「2件」有ります。
その内の1件:「保育園・幼稚園児用」にと言う事で、小さな子供さんの「座る姿勢」で背筋を伸ばすような小椅子を依頼され完成させました。
(ただその方はこの権利を放棄しましたのでブログに載せます)

※見た目は何でも無いチェアの様でしょうが、実は座面には7度の傾斜が有ります(シート面が前側に7度傾斜しています)

「美座姿勢」と言うネーミングでした(綺麗な姿勢で座る)
この商品の権利を放棄された事から、6月のあるイベントに出品を計画しています。
私も試してみましたが、改めて姿勢良く座れる感じはしました。
(子供用から大人用まで数種類のサイズを試作しました)
腰痛対策にもなりそうな商品と判断し、取り上げて見ました。
使用する材料は強度面で安心の「ブナ材」を使用(ブナ材は昔からソファの骨組み材として使用するほど強度面で安心の出来る材料です)

3歳児程度の(保育園児ぐらい)体格に合わせたサイズから、大人用サイズまで4タイプ試作しました。

この商品開発の意図は「腰痛にならないよう常日頃から座り方に注意しましょう」と言うものです。
ふと我に返れば、通常の座り方は背を丸めいかにも楽ちん的な座りになっています、これを日頃から気を付けて姿勢よく座る事が腰痛対策になると言うものです。
特に幼児期にこの座りを身に付ける事で、大人になっても姿勢よく座る、従って腰痛になり難い座りを得る事が出来ると言う「開発意図」のようです。

もう一件、「健康グッツ」(健康に関する商品開発)を得意とする会社社長からの依頼で、下記の様なイスの試作開発依頼が有ります。

※この本体に更に特殊クッションを取り付けます。
詳しくはお知らせ出来ませんが、ある大学教授にご相談され、この椅子の開発を進めておられます。
この椅子に座る事で、腰痛の方が「心地よく使用」できる新商品と言います。
シートが前後にスライドし、腰の部分に圧迫感を出す「特殊クッション」を取り付けます。

試作完成されたものを体験しましたが「なるほど」と言う感じを得ました。

10年ほど前になりますが「早稲田大学の教授」から共同製作の話を持ち掛けられて、何回か試作を進めたものが有ります(弊社は途中断念しました)
この時の教授の考えは「椅子に座る場合」「深く腰掛ける事で無く」イスの前部15㎝程に「チョイ掛け」する事で「おのずと姿勢がよくなる」と言われます:一度是非お試しください効果を感じます。
普通のチェアに「特殊クッション」(幅350㎜奥行き150㎜厚み30㎜)を前側に置き「チョイ掛けする感じ」で座ります。
このクッションは私の事務イスに載せて約10年使用中です、このクッションのおかげかも知れませんが、私は腰痛に悩まされる事は有りません。
腰痛が気になる方は、試してみて下さい、またNHKで放映された「DLPFC」に関し調べて見てはいかがでしょうか?

ミスターレザーはコチラ

-製作事例

© 2024 革ブログ