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製作事例

【高級感を最大限に】特注革ペンケース製作実例

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今回「ミスターレザー」のHPを通じてご連絡頂いた大変アグレッシブな方と出会いました、上品な佇まいの女性です。
私よりズーッとお若いにも拘らず、人を魅了する雰囲気をお持ちです。ご本人に現状の活動などお聞きすると納得です。
岡山県倉敷市に於いて(2009年~)「絵画アート教室」を開室され その他多彩な活動を精力的に行っている方です。
(後半で内容を列挙致します)

高級ペンケースの製作実例
(絵画教室での一コマ)

高級ペンケースの製作実例

高級ペンケースの製作実例
(教室の一角)

ペンケースという新たな挑戦

ご依頼内容は特殊な「ペンケース」の製作依頼でした。
高価な「スイス製の色鉛筆」セットを収納できるようなペンケースと言う事で、他で試作された革製ケースの画像を添付戴きましたが、私のチャレンジ精神に火が付きました、ご依頼の商品製作は未経験でしたが、チャレンジする機会を戴いた事でこの商品のポイントを少し研究する事からスタート、革製品販売店などで現物と似たものを確認するなど行動開始しました。

最近よく目にする、3方がファスナーの「長財布」のサイズ違いと言ったデザインです。

高級ペンケースの製作実例

収納される物は「スイス製」の色鉛筆セット+水彩画紙のスケッチ帳です。
大変高価な色鉛筆であり、それに合う専用の革製のケースにセットする事でセット品の品格など高めたいと言う事でした。

高級ペンケースの製作実例

この商品の製作上一番のポイントとなる箇所は最終工程の「ファスナー取り付け」を兼ねた縫製作業です。
インナー部分は手順を考えその通りに進めれば問題は無く、ただ最終工程の縫製は全く失敗を許さない部分で縫い直しはミシンの針穴が消えない為、すべて最初の各部品交換からやり直しです、怖いです。
(ソファ造りも同じでほとんど革製品の縫製ミスは許されません)
最終工程の縫製が済めばホッと一息です。

 

お客様のご紹介

この度「特注:革製ペンケース」ご用命を戴きました倉敷市在住の「松川様」を紹介します。

アトリエ・トノープ様のホームページ

現在までの主な活動(ご本により頂いた情報です)
2005年・個人でコミュニケーション教室開始

2009年・「アート個展」開催 inギャラリーくるり児島にて
・「トノープ絵画アート教室」開始

2011年・「アート個展」開催 in 美観地区にて(三宅商店)

2012年・倉敷市ベンチャーオフィス入居
・ワンコイン講座不定期開催開始

2013年・倉敷市ベンチャーオフィス退去
・NPO法人育々会設立
・「アート作品展」開催 in倉敷市立美術館(受講者のみなさんと)

2014年・現事務所に移転
・倉敷市人権啓発補助事業
・講演会「子供の力を引き出すために大人ができること」
・倉敷市男女共同参画推進事業
・講演会「理想のワークライフバランスをかんがえよう!」
・倉敷市人権啓発補助事業
・講演会「働くひとのココロとカラダについて考えよう」

2015年・「アート作品展」開催 inアトリエにて(現事務所)
・ワンコイン講座を定期開催 開始
・倉敷市人権啓発補助事業講演会「発達障がいってなに?!」

2016年・倉敷市男女共同参画推進事業
講演会「メディアリテラシー
~ちょっとまって!その情報うのみにしてませんか!?」
・倉敷市人権啓発補助事業講演会
「平和を願う芸術フェスタ」~イコン画展

2017年・倉敷市民企画提案事業講演会
「ひきこもり当事者の親だから言えること」
・倉敷市人権啓発補助事業講演
「だれでも参加できる手話フェスタ」
・地元新聞コラム担当

2018年・トノープ絵画アート教室を「アトリエ・トノープ」に名称変更
・文部科学省こども夢基金助成事業開催
「親子でお絵描き教室」
「インドネシア楽器アンクルンで異文化交流」

2019年・倉敷市人権啓発補助事業「災害時に役立つ手話を知る」
・「アート作品展」in玉島交流センターにて
・岡山市教室開始予定
・新商品発売

以上のようにチャレンジ精神旺盛な方で、ビックリです。
ますます色々な事に挑戦し続ける事と思いますが、陰ながら、心から応援したくなる方です。

まとめ

今回のペンケースは弊社として初の試みでどう出来上がるかは不安でした。しかしながら、なんとかお客様のご要望にお応えできるように試行錯誤を重ねてご納得いただける商品ができあがりました。

実際に松川様はわざわざ岡山県から福井県までお越しいただき、直接工場・現物をご覧いただき、大変喜んでいただきました。

「こんなの聞いてみても大丈夫かな?」

という方はまずは一度ご相談下さい。どうやったらできるかを先に一緒に考えていきたいと思います。

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