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【新商品開発】スリッパ製作に挑戦中!

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新商品開発は常時何かを考えネットや市内のバック販売店などを参考品など見て歩き、特に店員さんからは声掛けなどされます。
余りにもマジマジ見ている姿がただ者で無いと思われるのでしょう。
店員さんから見れば「怪しいやつ」「迷惑なやつ」かも知れません?

今回挑戦しようと考えているのが「室内履きスリッパ」です。
少しデザインに拘った物が良いかなと思いつつも、製作に使用する機械など異なる為、現在手持ちのミシンを活用可能なデザインにする事が重要。
当然「履き心地」も良くなければ商品価値は無くなります。
専門家で無い為、現在家にあるものを履き比べ納得できる物を参考します。

革のスリッパ製作
※上記画像:「モノタロウネット販売画像」より

革のスリッパ製作
※「アスクルネット販売画像」より

画像のようなきれいな商品が出来るようになればスリッパ製造会社に鞍替えできそう(笑)

試作開始!まずは底面を

まずゼロからのトライの為 使用素材・製造工程など手がかりを作ろうと言う気になり仮の試作を開始しました。

革のスリッパ製作
※試作、裏側仕掛画像

芯材に革を巻き込み裏底の素材を貼り合わせ周囲をミシンで固定。

取り敢えずの型紙作成~中央の黒い革は上記の画像を表から見た所。

革のスリッパ製作
ブルーの素材は底面の素材(仮・素材使用)

一先ず片方を仕上げ、履いて見るとサイズ面で修正が必要と分かる。
この様に何度も修正を加え、まず完成を目指します。
その後は応用編で、デザインを色々考え最低でも3種類程度は完成品(販売に耐える出来具合)を目指す予定です。

現在の仕入先の方々に「スリッパに使用する」各部位の素材を探して頂き、より高級感があり、しかもお安く調達出来るものをチョイスする計画です。

スリッパを試作しようと思った経緯

もともとスリッパに目を付けた狙いは、弊社を訪問されるお客様に対し、スリッパに履き替えをお願いしていますが、近年、他の人が使用したスリッパを嫌われる方が居られるとお聞きしています。
潔癖症では無いでしょうが、比較的綺麗なスリッパの場合抵抗なく履き替えられますが、私が訪問した会社でスリッパを進められても「履きたくないな~」と思う(綺麗でないもの)場合があり「反面教師」で綺麗な履物を準備すべきと感じる事があります。

そこで革で作ったスリッパをお貸しし、そのままお持ち帰り頂くと言う発想です。

国際便の飛行機内で専用の簡単なスリッパが戴ける場合があります、またホテルにも同様なスリッパが置いてありお持ち帰り可能となっています。
以前はホテルなどにはかなり立派なスリッパが部屋に置いてありましたが、「消毒済み」の表示は有るものの、やはり他の人が使用した物は嫌われる傾向にあるようです。
その度消毒して使用するより費用や効率などを考えて「使い捨て」が多くなっているように感じます。
「使い捨てでも良い、持ち帰りしても可能」なレベルの物に代わってきているのでしょうか。

もう少々研究し頑張って「革製マイ スリッパ」を完成させ目的を達成させるよう努力します。

新商品開発奮闘記「室内履きスリッパ編」でした。また経過報告いたします。

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